「中年の危機」って、いつ終わってくれるの?という疑問から、
実は定義がいくつかあること、その一つ一つのチャート全部見てくことが抜けてくためのヒントになるのではと思い立ち、考察を始めた次第。
【定義その1】冥王星がネイタルとスクエア
【定義その2】海王星がネイタルとスクエア
【定義その4】土星ハーフリターン(1と1/2)
長いのでシリーズにしよう。
前回はこちら、冥王星スクエアの考察。
読み始めたその日は冥王星と水星のスクエアだった。
それも何かのお告げかなぁ。
書きかけのまま寝落ちしたけど、その日の夜にまさかの出来事があって、
チャート出してみたら月と海王星がぴったりオポジションだった。鳥肌。
だって、次は海王星の考察しようと思ってたから。
【02_海王星がネイタルとスクエア】
海王星クライシスは、2年前のこと。
この約半年後にめちゃめちゃきつい出来事があって、
でも昨日の出来事というのはそれを癒すような、
月とのオポジションだったのかな...
そんな符号がたくさん読み取れそうな、いや、でもまだ終わってないよ、むしろ乾き始めてた傷をまた舐めるようで、逆戻りじゃないか?
うーん。客観的になって、チャート読もう。
アセンダント天秤座で、チャートルーラーは金星。
冥王星の時とはサインが違うけど、同じく金星がルーラー。
金星はまたも8ハウスで、今度は水星/天王星とコンジャンクション。
天秤座/陽の金星、対人関係やパートナーシップにおける調和を取るために、私からどのように働きかけていくのか?
そうなのだ、ネイタルでもASC-DSCは天秤座-牡羊座で、相手からの働きかけに反応するのが、無意識的な私のやり方だったのかもしれない。
全然読み方はわからないのにいきなりだけど、
ちょっと重要そうな恒星もチャート上に出してみようと思ったのだ。
そういう時って不思議な勘が働いているもので、
1ハウスで月とスピカのコンジャンクション。
ネイタルでは誤差2°のところに冥王星があるけれど、
スピカは乙女座の恒星であり私は乙女座に金星を持っている。
そしてMCは蟹座/シリウスとぴたり。
私のネイタルはこの場所に火星を持っている。
しかも火星、蟹座に入ってるじゃん...
この年の火星リターンも見直しておかなくちゃな。
金星と火星かぁ、まさにパートナーシップの課題を突きつけてきたのが海王星。
そういえば、ネイタルの月とスクエアだった11年前からテーマを引きずってきた。
しかも、このチャートの月は冥王星とスクエアしてる。
11年前のことは、冥王星が鍵だと思ってたけど、実は海王星だったのかもしれず。
海王星の側面からもう少し掘り下げてみないといけないのかもしれないな。
まぁ、ただの幻想だったと気づくのかもしれないけど。
サビアンシンボルは
魚座23°「シナイから新しい法則を持ち降りてくる男 」
神からの委任状を受け取り広めていく・戒律を授かる人
精神主義的な生活を実践していく・研ぎ澄まされる人
「法則」とか「実践」とかって考えると少し輪郭がはっきりしてくる。
ドデカテモリーは蠍座。冥王星的なエネルギーも火星の実行力も含んでる。
チャートの蠍座には何もないけれど、8ハウスには件の金星が入っていて、
乙女座の支配星水星もあって、さらに土星がスクエアで刺激を与えてる。
冥王星クライシスのテーマから、気づきを得られてるはずなのだ。
変容しつつある自分だったらどうありたい?どんなものを受け取りたい?
オーブはあるけど太陽の明るさが天王星を容易に飲み込んでいる。
天王星に引き継がれる次のテーマも見えてくるんだろうな。
あ、チャートルーラー金星のサビアンも見ておかねば。
牡牛座14°「砂に潜る貝と遊んでいる子どもたち」
身の丈にあった目標を次から次へと探す
牡牛座15°「マフラーと粋なシルクハットを被っている男」
経済活動の恩恵を受け洗練されていく
ドデカテモリーは「天秤座」。
ネイタルでは7ハウスにあるキロン、このチャートではまだDSCの下にあるけれど、
コンプレックスや苦手を才能や得意に変えていくこと...
好きなものを好きって言う、好きな人に素直に好きって伝えられるように、なりたいとか、そんなレベルからだけど、それは私にとって大きな癒しと変容になりそうだ。
海王星スクエアから約2年の今年4月23日は火星回帰。
このチャートのMCだ。
そういえばネイタルではヘリオで見た時の火星と海王星が180°で、
大事なアスペクトだと言われてたんだよね。
冥王星も海王星も、ネイタルでフォールの金星と火星に課題を投げかけてくる。。
でも海王星クライシスチャートでは4ハウスに冥王星があって、その時の体験が土台になっているよう。
冥王星はネイタルASC近くの月/スピカとはスクエア。
弱さを認めながらも今までの自分ではない。
凹んでたところを地道に修復していくしかない。