Astro-note

探索用星読みノート。過去現在未来と限りないホロスコープの宇宙を彷徨います。

あ、もう明日。太陽が牡牛座へ

今年の牡羊座イングレス=春分のチャートが読めていないままだな。

ふと開いてみた牡牛座イングレスチャートを見た第一印象は「ほへっ」?

もう明日の夜に、太陽は牡牛座へ移動する。

 

アセンダントが来てるのは、ナチュラルハウスで言ったらMCの一歩手前の場所。

なんだけど、私は何を達成できるのだろうか。

いやもうなんか、そんなことはどうでもいいというような心境。

私には何もない、逆さまにしてみたって何も出てこない。

 

ちなみに、私の出生地でチャートをとってみると、

ASCがネイタルの3ハウスカスプ、

2ハウスカスプがネイタルICにコンジャンクション

というか冥王星-ICコンジャンクションアイデンティティの破壊と再生だ。

 

自分の例を出さなくっても、よくよく見ても全体的に変容ムード激し目。

太陽は冥王星とスクエア。

冥王星水瓶座のルーラー天王星木星コンジャンクション

太陽も入ってきて重めな牡牛座のルーラー金星は、

逆行中の水星、そしてDHとキロンともコンジャンクション

水星-キロンとつながりの強い乙女座の月は、

水星=金星とジャストのバイクインタイル、土星オポジション

 

春分以降、影が薄くなりがちだった魚座土星と火星こそ大事な気がしてる。

いや、その象徴するところを掴みきれていないだけなんだろうけれど、

火星がスタート地点に戻ってくる5/1にまた一気に流れが変わってきそう。

それまでにというか、そこから先も、流されながらも柔軟に、

自分の望む方向を見極めていく必要がありそうだ。

方向性は何も固定しなくてもいいし、流れに逆らうこともない。

右往左往しながらも先へ進んでいくだけなのだから、

抵抗も後悔もしたって仕方のないこと。

 

「こうでなきゃ、こうあるべき」が強い天秤座土星世代にはキッツイ流れ。

だけどその「こうでなきゃ、こうあるべき」がもうマジで無理なのだ。

自分の理解も制限も超えたところにある新しい秩序をそろそろ見つけたい。

抵抗もしなければ期待も抱かずに、ただ流れに身を任せてみる。

2024.4.9.牡羊座新月と『鹿男あをによし』

 

月相とか特定の星の動きのホロスコープを読む時、タイトルがつまらなくなる。

ただ単調に読んでしまってるだけで、自分なりの気づきがないから?

自分だけのブログにひたすら書いてた時は、周りを気にせず書いていた。

今は、そっちをお休みしてここやnoteに書いているから、

つい周りの人のおもしろそうな記事を読んでいる。

おもしろそうなのは、こういうタイトルじゃぁないわけだよね。

むしろ、他人が読んだ月相とか星占いとか、読みたいと思わない。

 

あ、石井ゆかりさんとかしいたけ.さんとかは時々見るけれど。

 

じゃぁなんで自分の読んだのをアップするかって、他者に読まれることを期待するわけじゃなくて、自分のためであったりあとで振り返ったりするためだ。

だから、便宜的には今のまんまでいいのかもしれないな。

まぁもう少し、インデックス的にサブタイトルはあってもいい。

 

 

春分が明けても相変わらず。

この頃、新月とか満月のほうが切り替え感を感じられやすくなってるのは、ひどく受け身な証拠だろうか。

太陽イングレス=自らの意図で切り替えていくような、気概と気力がない。

のっけからまたネガティブなわたし。

足りなかった分を補うかのように3月になってぶり返してた雪も、

4月になってだいぶ解けて少しずつ春の植物たちの芽が出てきてる。

庭に出たら出たで、まだ芽が出ないかな、まだ咲かないかなと待ち遠しいけど、

始まったならあっという間だ。それに私の心と動きがついていけるのか?

 

いやー、ゆっくりでいいなぁ。

そう思うのはきっと私だけではないはず?

 

 

牡羊座新月だけども、水星は逆行、金星も動きは鈍い。

魚座アセンダントのルーラー海王星は境界線近くにあって、その先へ進むための禊を課してくる。

火星と土星コンジャンクション魚座のピーク、過去に乗り越えられなかった課題や試練が自らの限界を感じさせる...

 

だけど、過去は過去。その自分のまま未来に進もうというのは、けっこう大変だよ?

過去の自分を置いていくのが苦しいと思うのかもしれない。

でも過去の過ちも許せなくて、それはもっと苦しいよね。

そんな自分を救うには?

 

新月の1週間前に逆行を始めた水星が、ICとDSCのルーラーになっている。

この状況を打開するヒントが水星逆行にあるのかな。

 

****

 

書きかけて放置してた。しかも、いつの間にか新月は4/10と勘違い。

アメリカで皆既日食のニュースが出てきて、あれ、明日じゃなかったっけ?と思う始末。

水星逆行もほどほどに...と言いつつ、昨日もいちにち引きこもって『鹿男あをによし』を一気読み。

なんと楽しい時間だろうか、水星逆行。

3月の旅行の記憶も新しく、さらに本の表紙の絵は、

なぜか気になって見に行った朱雀門だった。

というか、一度読んだことがあるはずなのに、内容をきれいさっぱり忘れてた。

つい先日地上波初放送された『すずめの戸締まり』と設定がこんなに似てたんだっけ。

推測するに発行された年の神無月(未来)の設定のストーリー。

日本を救う使命を負わされた「先生」はすごく受け身であるが。

それにしても久しぶりの万城目学、面白かったなー。

次に気になる土地が舞台の『偉大なるしゅららぼん』も購入したので、

これから読もうと企んでいる。

 

鹿男あをによし』が色々とカンペすぎるので、発売日を調べてみると、4/10。

これで新月は4/10と勘違いしたのかもしれないけど、

読んでたのが17年後のちょうど発売日頃というシンクロは興奮しちゃうよね。

で、その日のチャートを取ってみる。

太陽-土星-木星で火のグランドトライン。

勢いのあるストーリーそのままのよう、一日で読み切ってしまった!

私が暇だっただけか...

ドラマ化もされてたのだけど、放送されてたのが書籍発売の翌年2008年と速い。

これも火のグランドトライン効果?

原作から結構変わっていそうな内容だけど、どうだったんだろうか...

木星射手座のドミサイルに冥王星も射手座。

ホールサインハウスで見ると、MCに冥王星コンジャンクション

月はそれを追い抜いて山羊座へ。

とにかく成長、もっと上を目指し続ける社会、

ただし木星土星冥王星が逆行、

どこまで行ったらいいのかと、そろそろ心が病みだす頃...

今振り返ってみれば大体同い年くらいな主人公は

「神経衰弱」がきっかけで奈良に赴任することになる。

水瓶座海王星と獅子座土星オポジション、それっぽい。

射手座の木星冥王星も、魚座の火星・水星とスクエア。

自分の意志・精神と社会が噛み合わない感じ...

順調に進んでたはずが、周りからの評価が思ってたものと違ったり、

それで自分はおかしいんだろうか、間違ってたんだろうかと悩んでしまう。

ただもしそうなら、抗わずに流されるまま進んでいく方がいい時もあるんだろうけど、

太陽期にはなかなか、難しい課題でもある。。

抵抗して抵抗して、いつしかようやく気づくこともあって、それがその人にしか掴めない学びかもしれない。

 

万城目学氏は太陽魚座で、水瓶座・双子座の二つのサインに個人天体が集中。

こんなに歴史ネタを盛り込んでいるけど意外や「地」はなく(もしかしたら月がギリ山羊座?)、でも軽い感じにしてしまうところは「風」っぽさゆえ?

当時の私は日本の歴史に興味がなさすぎて、

すっかり記憶から抜け落としてしまったのかもしれず。

良きタイミングでもう一回読む機会を与えてもらって、

まったく内容を忘れてたことも無駄じゃなかったな?!

 

お、新月のMCが万城目学氏の海王星コンジャンクションだ。

そして水星逆行開始の火星が同氏ネイタル火星のコンジャンクション

奈良の旅のまとめを終えて、新たな一年をスタートさせていこう。

2024.4.2~4.25 水星逆行

なぜか4/12からだと思ってた水星逆行、今日からだった。

そんなところも水星逆行っぽい。

 

ホームページ兼ブログに使ってたameba owndが有料化されるタイミングと、

いろいろゴチャゴチャしてきて一旦リセットしようかと思ったのが重なって、

そっちをいったんお休み中。

そうすると、気まぐれに読みたくなった時に書けないのが困るなと思った。

気まぐれ具合で言えばここが一番気まぐれで、じゃぁここでもいいな。

大体頭の中が整理できてないのに、いろいろ手を広げすぎなのだ。

 

3週間の水星逆行中はいい機会、

順行に戻る頃にはもう少しスッキリできているといい。

しかし、意識的にやらねばだよ。

や、地球に水星が近づくのだから、思考がクリアになると思ってる。

でも普段から太陽の意図がしっかりしてないと、
逆行してるのか退行してるかのような気持ちになっちゃうだろう。

 

なんて言っておきながら、さっそく振り回されてる自分。
久しぶりの晴れ模様に朝からソワソワ、山、登ってきた。

その感じ、確か火星-冥王星コンジャンクションの頃にもあったよね。

火星イングレス-冥王星コンジャンクションは2/13のこと。

 

で、水星逆行開始のチャートは、天王星がASC、冥王星がMCに...

この時点で何かを達成できていないならば、振り出しに戻る、みたいな。

いやそもそも間も無く下弦の月、水星逆行中に新月があるから、

今の時点でちょっと方向性が違うんだとかズレを感じているならば、

早いこと軌道修正することなんだ。そうして新月を目処に仕切り直し。

 

水星はここから牡羊座16度まで戻っていき、
ドラゴンヘッドと再びコンジャンクション

水星がドラゴンヘッドを追い越してきたのは春分頃のことだから、

その頃の気づきをもう一段深めるというか、
本当にそれでいくのかって確認が早くもやってくる。

個人的に今年はそういう「確認」みたいなサイクルがやってくるのが早いというか、

そのスパンが短いように感じる。

人によってはそうやって細かく細かく振り返って軌道修正してるのかもしれないけど、
私は振り返りすぎなのかちょっとずつしか進んでないのに軌道修正が難しい。

 

そもそも現在地がどこにいるのかわからなくなってるのか...

ASC上の木星/天王星っぽい気づきだ。

MC上の冥王星てことは、ICとオポジションで、
目的が変われば土台も変えなければで、それやってるとキリがないのに。

あるいはディセンダントのディスポジターが冥王星であること、

他者の振る舞いや価値観に自己の在り方を左右されていないか?

 

どこに自分の在り方の軸を定めるのか。

軸があるならば、周囲と逆行しているように感じられても、
ただ己の流れに身を任せていけばいいのだ。

『白光』イコン画家 山下りんに学ぶ

朝井まかて『白光』を読んだ。

books.bunshun.jp

ほんとうは新作の『秘密の花園』を探して本屋を何軒も何回も回ってみるも、未だ出合えず...

地元の本屋に2回目の探索に行くも、またも空振り。

半分仕方なく、そこにあった同じ著者の文庫を手に取る。

とはいえ、これも文庫としては新刊だったのだ。

この前の本屋でも目配せされていたような気もする...

 

読み始めて、あー、これやばいやつ、と気づいてからは一気だ。

 

日本初のイコン画山下りん

絵が描きたくて茨城の家を飛び出して東京まで歩く、

そんな根性は私にはないけれど、

弟子入りした絵師をすぐに見限って次々替えていくところとか、

側から見たら根性がないとか無礼者とか思われるような振る舞いをしてしまう、

好きなことの技術や腕はあるけれども人付き合いで損をする不器用さ。

こうと思ったことに一直線で、そうでないものは頑なに拒み続ける、

自分の中の美学なのか哲学なのか、譲れないところは譲れないところ。

自分で蒔いた種なのに、四面楚歌になって心を病んでいく...

 

あー、どこぞの誰かのこれまでの人生に重なって見える。

 

幸か不幸か、どんな困難を超えてでも貫きたい意志を持ち合わせない私には、

りんのようなドラマを起こすことも大仕事を成し遂げることもできていない。

誰が決めるでもない、自分の人生だけれども、

私にとってそれができないってことは、やっぱり不幸なのだろうか?

そういう、夢中になれるものがあったら幸せなんだろうなぁという想いは、

子供の頃からずっとあったようにも思う。

だけど、周囲の反発があってもそれに向かえる勇気や、困難を乗り越える努力、

すごいことを成し遂げる人生に付随してくるテーマのことは、

あんまり考えてなかったんだろうな。

思い返せばほんの少しのことですぐに挫けてきたもの。

 

 

歴史上の人物とくれば、恒例のネイタルチャート読み。

なんだけど、macの不調?画像が貼り付けられないので文字ですみません。

1857.6.16.生まれ-1953.1.26.没。

安政4年〜昭和14年という、幕末からの激動の時代を生きた人。

まかてさんは膨大な資料に当たっていて、毎度ながら歴史の勉強にもなって有難い。

絵も小説も、才能も必要だけれどやっぱり努力なのだ...

さておき、りんの太陽は双子座25度前後。双子座極まれりという度数。

火星がオーブ2度でコンジャンクション、ルーラーの水星も双子座にありドミサイル。

牡牛座の金星もドミサイルで、月は牡羊座、10天体順行というので、

もう周囲なんか気にせず己の行く道に一直線なのもわかる。

私のまかて小説の入り口になった『ボタニカ』の牧野富太郎も双子座だ。

 

海王星魚座世代で、ちょうど一周した頃にこの小説が出ているのも何かのご縁。

というか、同じような激動の時代に入ってるってことなのかもしれない。

火星-海王星がパータイルでスクエアなのだけど、

そういえばこの本を買った翌日に火星が魚座に入ったんだった。

終わりの始まり感が強まって、私は星読みを手放すべきなのかと悩んでいる。

いやいや、まだでしょう...

 

そういえば今も10天体順行だけど、もう少しで水星が逆行に入る。

りんのネイタルでは水瓶座のキロンだけが逆行だ。

キロンといえば、乙女座のルーラー的な説もある。

トラウマや傷を乗り超えて才能に変わる星。

水瓶座のキロンは、目まぐるしく変わる世の中に適応して行かねばならない、

世代的に共通のテーマを持っていたんだろう。

オーブは少しあるが、キロンと金星がスクエア。
水瓶座ルーラーの天王星も牡牛座26度にある。

伝統のイコン画と、憧憬してやまない西洋画とのギャップに苦しむりんの葛藤を強く表しているよう。

 

あ、海王星もそうだし天王星も現代とほぼ同じ位置関係なのか...

我々も、集合意識から培われてきた価値観を大きく変えなくてはならない時代にいる。

りんの物語から学べることがまだまだありそうだ。

 

個人天体の双子座ステリウムもなかなか強めだけど、

牡牛座の金星の周囲を、木星-冥王星コンジャンクション天王星が固めていて、

こちらもなかなかハードだ。自分の価値観をしっかり持つことが使命。

物語のりんは、絶対にそれを曲げなかったように見える。

しかし一方で、この人はと思える師匠に巡り合えたことが人生を大きく変えていったのは、木星-冥王星コンジャンクションを持つ者が受ける恩恵だったのだろう。

師匠もそうだし、魚座的な木星=キリスト教との出会いも。

魚座海王星もドミサイルだし、牡牛座も宗教的と言われるサイン。

なんだけど、金星が牡牛座16度というのと反対側の蠍座にあるリリスが、
信仰だけに留まらず、貪欲に自分の道を求める方に向かわせる。

 

蟹座の土星はデトリメント。こちらも、満足することを知らない。

己の腕を磨き続けることこそが、りんにとっての生きる道。

現代ではもしかしたら、そんなことができるなんてただ幸せだと思われるような生き方だったのかもしれない。

だけど、その寂しさはいかばかりだっただろうか、計り知れないな。

寂しさを感じないように、埋めるように、画業に没頭する。

それでも時代も時代、食べていくための仕事はしなければだし、

好きなことだけしていればいいわけでももちろんない。

実際どう思ってたかはわからずとも、15歳で家出したりその後諦めず上京するくらい、嫁ぐことについてはキッパリNOと言って諦めてるところも潔い。

なんでも中途半端で、でもなんでも欲しいと思う方が、よほど欲張りだけど何も得られないものなのだ。

これだけは譲れない、これだけは何が何でも手にしたい、せめてそんな風にきっぱりと表明できるようになりたいと思う。

 

「願わくば」という言葉があるけれど、願わなければ何も叶わない。

まかてさんも太陽獅子座だけど、月は山羊座

りんの蟹座土星と反対の、デトリメントと言われる配置だけれど、自分の中の恐れも限界も乗り越えた時に大きな力を発揮できるんだと思う。

私は蟹座フォールの火星持ち。
デトリメントよりも中途半端な感じがしてその通りでただ残念だけど、自分の中をひたすら探って行っても限界はすぐにやってきて、そんな時は山羊座的に、歴史や社会にもっと深く潜れる場所を見つけることも一つのやり方なんじゃなかろうか。

ブラックボックスインターセプト山羊座
火星期になってようやく歴史に学べるようになってきた。

ということはやっぱり、個人的な「中年の危機」にかまけてる場合じゃなかったのかも。

今更...いや何度も痛い目に遭ってきたはずだけど、捉え方を間違ってたことにいい加減気づけってこと。

天王星ハーフリターンまであと1年と1ヶ月、巻き返せるのか?

リロケーションチャートで旅してみる。

いろんなところにブログを書き散らかしていて、

整理しなきゃなーと思いつつ、また増設してしまった。

でもこの増設ブログはとりあえず100個攻略したら終わらせるつもり。

同じグレコン生まれの大先輩yujiさんブログの「色ホロ」を勝手にリブログしながら勉強する企画。

ameblo.jp

 

でもって、スピンオフ。行ったことないけど行ってみたい場所。

どこから行こうかなぁ〜、と放置してたんだけど、

yujiさんがタヒチに行ってて、いいな!

そういえばリロケーションチャート取ってたな、って思い出した。

 

タヒチに行くと8/8生まれになる。

という表現が合ってるかはさておき、
2024年(8の年)ここにリトリートしたらやばそう。

いや、どうやら今年のソラリタは日本でも8/8っぽい...どうなる私?!

 

さっそく話が飛躍した。

 

なんでタヒチって、やっぱフランス領だったからなんだけど、

"Tahiti 80"も好きだったってのもあるな。

ともかく、ここが舞台だったらどういう人になってたのか?

私は雪国生まれなもんで、常夏の国には住めないなーと思っている。

それを象徴するかのようなチャートで、蟹座の火星以外ぜんぶ表舞台、

12ハウスというアジールがないのは、キッツイね。

6ハウスの火星は健康を害しそう...

まぁネイタルも6ハウスカスプが牡羊座なので、近いものはある。

タヒチでは対人関係が活発になりそうだけど、それに疲れて病気になりそう...

しかしながらリロケーションしてバランスを取ることはできるかもしれないな。

 

当然ながら緯度経度が近いほど似たチャートになるわけだが、
どこがどうとかあんまり気にせず「行きたいから」
で取ってみると意外な発見があったりするんだろうなー。

あるいは、何かしらご縁があると感じる場所。

スリランカはその一つ。保育園の頃、身近にいた外国人がスリランカの人だった。

当時はどんな国だとか全然想像もつかなかったし、実は内戦とかで大変だと知ったのはずっと後のことだったけど。

スリジャヤワルダナプラコッテ」はKotteと略される、

というか元々はそっちが街の名前だったようだ。

都市部よりも田舎の方に行ってみたいなー。

アーユルヴェーダリトリートとか、してみたいなー。

12ハウス太陽のアセン乙女座、まさに心身のケアのために行く、みたいな。

キロンがカルミネートして、5~8ハウスに天体なし。10ハウスもなくてよろし。

他人や仕事のことを気にせずに本当の意味で生まれ変われそう。

生まれ変わった後どうなる?癒しの道へ突き進みそう??

今もまだ生まれ変われていなーい。

 

さらに南の西、レユニオン島へ。

エジプトと近めだけど、アセンとDHコンジャンクション来た!

DSCをトランジット冥王星にゴリゴリ刺激されて、
今行ったら良くも悪くもやばそうだ。
行けるようなパワーもないけれども...

蠍座IC、ここでも内面に大きな変容が起こりそうな配置。

というか、DTからDHへ振り切るために必要な変容。

それはまぁ、どこにいてもそうなのかも。

現在、DT-ICあたりを冥王星がうろうろしてるせいか、まじきついです。

 

 

さて、一気に反対側の北へ飛んでしまおう。

前述のスリランカ人一家は、日本を離れてカナダへ行くと言ってたんだ。

もう30年以上(40年近く、と言った方が近いのかも)前のことだけど。

それで気になっていた国カナダ。いまだ未踏の地だけど、

フランス語圏もあるから、いつか行ってみたいよね。

ケベコワはなかなか強烈だったけれど、

トゥールーザンで免疫もあるから、

何とかなる気がする。

リロケーションチャートは、軽度の関係でニューヨークとそんな変わらず。

それで言うと、南半球の果て「ウシュアイア」も似てる。

こっちの方が、サインとハウスが合致してる感が強い。

それがいいのか悪いのか?

現状のチグハグのせいにしてられた方が楽なのか?

いやいやそんなわけないな、冥王星がぐいぐい問いかけてくる。

 

「色ホロ」も70回目を超えたあたりで手が止まりがち。

春分までにいろいろ終えて、決着をつけなければな。

天王星が海王星を追い越すとき。からの、なぜかドラッカー

木星がひろげたのを、土星がならしていく、みたいなことを考えてたら、

それはもっと大きく見れば、海王星天王星の関係性にも通じるのかなと。

サインの順番で言えば水瓶座=天王星が先にきて、土星がならしたところをさらにしっかり盤石な基盤にしていくイメージで、いわゆる「変革」とか「改革」というのはむしろ魚座海王星なんじゃないかと思っている。

と、どこかにすでにそんなことを書いたような気がするけれども、

そういえば生まれた時は海王星が先に進んでたのに、今は天王星が前に行ってるなぁと、いつ追い越したのか調べてみることに。

どうやら90年代初頭、てことは「バブル崩壊」のとき、っていうのはアタリがつく。

エフェメリスを細かくみてったら、1993年の立春のあたりだ。

太陽水瓶座の季節に支配星の天王星が追い抜くって、
どうしてこうもドラマチックなのだろうか。

ちなみに山羊座20度での出来事。

星なんか気にせずに人々はオタオタしてたのかもしれないけど。

 

で、1993年の出来事、で検索したらこれが一番上に出てきた。

diamond.jp

ドラッカー、星読んでたのかなw

この記事をちゃんと読んでいないけど、

タイトルに"変革"があるだけで十分な気がする。

それが、20年続く...ということは、2010年頃に終わるとみてた?

2010年5月の終わりに天王星牡羊座へ、

そして2011年4月のはじめに海王星魚座へ!

やっぱり、ドラッカー、星読んでた?

気になってチャートをとってみた。

なんとなく蠍座な気がしたら、やはり!

予言癖、じゃなくて先見の明は水瓶座の月、だろうか。

他人からは未来学者(フューチャリスト)と呼ばれたこともあったが、自分では「社会生態学者」を名乗った。(wikipediaより)

フューチャリスト」というのもまんま、水瓶座っぽい。

しかも魚座30度、新しい時代を待望してるアリエス・ポイントの火星。

うわ、天王星海王星が誤差1度でオポジション

蠍座太陽と、支配星冥王星がガチでインコンジャンクト!!

私の苦手分野なのであんまり下手なことは言わない方がいいんだけど、

(「経済学者」じゃなくて「経営学」の人なのだよね?というレベル)

処女作のタイトルが『経済人の終わり』ていうのも、なんか笑えるけど、ホロスコープの観点からも、めちゃめちゃ興味深い思想かも。

ドラッカーの思想は、組織や企業経営の分野にとどまらず、個人のプロフェッショナル成長の分野にも及んでいた。いわゆるナレッジワーカーが21世紀のビジネス環境で生き残り、成功するためには、「自己の長所(強み)」や「自分がいつ変化すべきか」を知ること、そして、「自分が成長できない環境から迅速に抜け出すこと」を勧めていた。新しい挑戦こそが、プロフェッショナルの成功に貢献すると主張していた。(wikipediaより)

↑これも、ネイタルやプログレスやトランジット読んでる時の感覚っぽい!

解説を全部星読み用語に変換できそうだw

もしドラ」からの日本でのドラッカーブームに火がついた、とされる2010年3月は、

ドラッカーの火星近くでトランジット海王星と太陽とがコンジャンクション

「予言」の終着点と一致する。

 

で、よくわからんけど、世界経済は変革されたのかな?

日本はもうどんどん落ち目になっているのかもしれない。

失われた10年」が20年になり30年になり...もう、よくない?

だってとっくの昔に「経済人」は終わってるというのに。

いろんな幻から目を醒まさなくてはならない。

 

まぁ私も、没入しすぎるのはほどほどにしておこう。

獅子座満月のエジプト回帰

やっと読み終わった~!

www.asunaroshobo.co.jp

折しも獅子座満月。

 

冥王星水瓶座入りあたりからどうも身体の調子が悪いし、そこに寒波と雪も重なったので昨日は仕事を休み、やっと2巻目から3巻目に進んだところだった。

そもそもなんでこの本を買おうと思ったのかよく覚えていない...

amazonに薦められたんだと思うけどさ、どういう心境だったのか、何を読んだあとに買おうと思ったのか...

と、履歴を見てみたりするけど、謎。

日付から、ちょっと気持ちがエジプト回帰していたのかもしれないなーという予測。

空飛ぶライオンの絵が描いてあるし、そう言うことだったのかなと思う。

 

でも、まさかの!!!

しかしどこまでネタバレしていいのか、ここに触れたら本当にネタバレだからやめておこうか。さすがは獅子座満月というしかない。

何か気になるなーと思って、著者のカイ・マイヤーを検索したら、

お誕生日が出てきてしまいましたよ。

絶対、獅子座じゃん。

 

絶対、って言ってみたけど、午前0時台の生まれなら蟹座30度。

あー、蠍座の月っぽさも、あるな〜。

孤児が主人公なのはなんか、蠍の月っぽかった。
太陽獅子座があるのも余計にそうさせるのかな。

 

太陽の反対側を冥王星がウロウロ...

キロンも入れた火のグランドトライン。

射手座の火星と海王星コンジャンクションで、獅子座の太陽-水星とトライン。

間に天王星-木星と、ちょっと離れてるけど冥王星もあって、
想像力と創造力、果てしなさそう...

金星と冥王星とは結構オーブがあるので、ノーアスペクト気味と言っていいかも。
その分、両方のディスポジター「水星」に力が集まってくる。

土星も月次第ではノーアスペクト。これも「果てしなさ」につながりそう。

物語に出てくる鏡の迷宮はその通り、幾つもの鏡に果てしなく映し出される世界...

 

『鏡の中の迷宮』というタイトルもなーんか既視感があるなと思ったら、

ミヒャエル・エンデの作品に『鏡の中の鏡』というのがある。

ちゃんと読んだことはないかもしれない、けれど、それにインスパイアされたであろう絵本を手元に持っているんだった。

エンデは蠍座だったね。同じドイツ人だし、影響を受けてなくはないだろうな。

 

ちなみに勝手に著者を女性だと思っていた。
女の子が主人公だったからというのもあるのかな。

女性で射手座の火星は強すぎる、というのを最近聞いたのだが、男性だとどうなのだろうか。

 

ところでここ、もっと読み込めたらおもしろそうだなーと思うのが、
太陽-水星と天王星-木星セクスタイル

たかがセクスタイル、されどコンジャンクション同士。

で、太陽=天王星と水星=木星とは、オリジナルの配置がオポジション同士なのだ。

獅子座(太陽-水星)のルーラーは太陽で、天秤座(天王星-木星)のルーラーは金星。

金星は双子座にある。ここでまた射手座の火星が気になるところ。

火星ー金星という個人天体はオポジションのサインにある。

でも火星=射手座のルーラー木星が天秤座にあってワンクッション置いてるから、

冒険心や探究心みたいなものがいいバランスで着地できるのかもしれない。

文筆業以外にも色々されてるみたいだから、
火星を使って双子座金星的な多彩さを余すところなく発揮できそうだ。

そりゃぁ獅子座は楽しいだろうなぁ。

 

ところで天王星とのセクスタイル。これはなんか多彩さゆえの器用貧乏みたいな悩みがありそうでなさそうな?

もっと評価されても良さそうなのになー。

まぁ私が知ったところでね。

超個人的なシンクロポイントに感激してるだけかもしれない。

そんなものよね、獅子座って。

 

 

独り言ついでに、ここから少しネタバレしてしまおうか...

 

ライオンという象徴はある意味わかりやすすぎて、
むしろなぜ予測がつかなかったか自分でも笑ってしまうけど、

まさかの「セクメト」登場。

エジプトということはわかっていたはずなんだけど、

まさかの「冬」のエジプト...(3巻の表紙は白いピラミッドだけど)

大雪の中で読んでたから臨場感もありつつ、

そういえばエジプト行った年も雪が降ったというニュースがあったような?

もはや異常気象も当たり前になってきてしまったし、

ファンタジーの設定がそのまま現実に現れたりもする。

それでも「空飛ぶ石のライオン」というのは現実にはあり得ないと思うけど、いろんな物語の"空想の産物"は実はどこか違う次元では存在しているんじゃないかって気がしてならない。

夢みがちなんだか現実的なんだか...

ネタバレでもなんでもなかった、まだ書くにはまとまらなすぎたかも。

 

 

と、こちらを読んで思い出したので追記。

starship.hateblo.jp

ここにもライオン、ここにもエンデ!

そうだそうだ「光の王」が宮﨑駿の『君たちはどう生きるか』の大叔父みたいだと思ったんだ。

物語はみんなどこかでつながっているし、形を変えて繰り返される歴史みたいなものなのだ。

そんな中でわたしたちがどう生きたいか、なんだ。

 

しかし、蟹を拗らせたままの獅子な気がして、ちょっと肩身が狭いというか。

まさに背中がガッチガチだった冥王星イングレス前後、

これはおかしいぞと、ちょっとふしぎな整体に行って診てもらうと、

私の頭の中にも「水の女王」らしき存在がいるようで...

そういうわけで『鏡の中の迷宮』を読み終える必要性もあったのだ。

スッキリしつつ、ちょっとずつ謎解きをしているところ。