やっと読み終わった~!
折しも獅子座満月。
冥王星の水瓶座入りあたりからどうも身体の調子が悪いし、そこに寒波と雪も重なったので昨日は仕事を休み、やっと2巻目から3巻目に進んだところだった。
そもそもなんでこの本を買おうと思ったのかよく覚えていない...
amazonに薦められたんだと思うけどさ、どういう心境だったのか、何を読んだあとに買おうと思ったのか...
と、履歴を見てみたりするけど、謎。
日付から、ちょっと気持ちがエジプト回帰していたのかもしれないなーという予測。
空飛ぶライオンの絵が描いてあるし、そう言うことだったのかなと思う。
でも、まさかの!!!
しかしどこまでネタバレしていいのか、ここに触れたら本当にネタバレだからやめておこうか。さすがは獅子座満月というしかない。
何か気になるなーと思って、著者のカイ・マイヤーを検索したら、
お誕生日が出てきてしまいましたよ。
絶対、獅子座じゃん。
絶対、って言ってみたけど、午前0時台の生まれなら蟹座30度。
あー、蠍座の月っぽさも、あるな〜。
孤児が主人公なのはなんか、蠍の月っぽかった。
太陽獅子座があるのも余計にそうさせるのかな。
太陽の反対側を冥王星がウロウロ...
キロンも入れた火のグランドトライン。
射手座の火星と海王星コンジャンクションで、獅子座の太陽-水星とトライン。
間に天王星-木星と、ちょっと離れてるけど冥王星もあって、
想像力と創造力、果てしなさそう...
金星と冥王星とは結構オーブがあるので、ノーアスペクト気味と言っていいかも。
その分、両方のディスポジター「水星」に力が集まってくる。
土星も月次第ではノーアスペクト。これも「果てしなさ」につながりそう。
物語に出てくる鏡の迷宮はその通り、幾つもの鏡に果てしなく映し出される世界...
『鏡の中の迷宮』というタイトルもなーんか既視感があるなと思ったら、
ミヒャエル・エンデの作品に『鏡の中の鏡』というのがある。
ちゃんと読んだことはないかもしれない、けれど、それにインスパイアされたであろう絵本を手元に持っているんだった。
エンデは蠍座だったね。同じドイツ人だし、影響を受けてなくはないだろうな。
ちなみに勝手に著者を女性だと思っていた。
女の子が主人公だったからというのもあるのかな。
女性で射手座の火星は強すぎる、というのを最近聞いたのだが、男性だとどうなのだろうか。
ところでここ、もっと読み込めたらおもしろそうだなーと思うのが、
太陽-水星と天王星-木星のセクスタイル。
で、太陽=天王星と水星=木星とは、オリジナルの配置がオポジション同士なのだ。
獅子座(太陽-水星)のルーラーは太陽で、天秤座(天王星-木星)のルーラーは金星。
金星は双子座にある。ここでまた射手座の火星が気になるところ。
火星ー金星という個人天体はオポジションのサインにある。
でも火星=射手座のルーラー木星が天秤座にあってワンクッション置いてるから、
冒険心や探究心みたいなものがいいバランスで着地できるのかもしれない。
文筆業以外にも色々されてるみたいだから、
火星を使って双子座金星的な多彩さを余すところなく発揮できそうだ。
そりゃぁ獅子座は楽しいだろうなぁ。
ところで天王星とのセクスタイル。これはなんか多彩さゆえの器用貧乏みたいな悩みがありそうでなさそうな?
もっと評価されても良さそうなのになー。
まぁ私が知ったところでね。
超個人的なシンクロポイントに感激してるだけかもしれない。
そんなものよね、獅子座って。
独り言ついでに、ここから少しネタバレしてしまおうか...
ライオンという象徴はある意味わかりやすすぎて、
むしろなぜ予測がつかなかったか自分でも笑ってしまうけど、
まさかの「セクメト」登場。
エジプトということはわかっていたはずなんだけど、
まさかの「冬」のエジプト...(3巻の表紙は白いピラミッドだけど)
大雪の中で読んでたから臨場感もありつつ、
そういえばエジプト行った年も雪が降ったというニュースがあったような?
もはや異常気象も当たり前になってきてしまったし、
ファンタジーの設定がそのまま現実に現れたりもする。
それでも「空飛ぶ石のライオン」というのは現実にはあり得ないと思うけど、いろんな物語の"空想の産物"は実はどこか違う次元では存在しているんじゃないかって気がしてならない。
夢みがちなんだか現実的なんだか...
ネタバレでもなんでもなかった、まだ書くにはまとまらなすぎたかも。
と、こちらを読んで思い出したので追記。
ここにもライオン、ここにもエンデ!
そうだそうだ「光の王」が宮﨑駿の『君たちはどう生きるか』の大叔父みたいだと思ったんだ。
物語はみんなどこかでつながっているし、形を変えて繰り返される歴史みたいなものなのだ。
そんな中でわたしたちがどう生きたいか、なんだ。
しかし、蟹を拗らせたままの獅子な気がして、ちょっと肩身が狭いというか。
まさに背中がガッチガチだった冥王星イングレス前後、
これはおかしいぞと、ちょっとふしぎな整体に行って診てもらうと、
私の頭の中にも「水の女王」らしき存在がいるようで...
そういうわけで『鏡の中の迷宮』を読み終える必要性もあったのだ。
スッキリしつつ、ちょっとずつ謎解きをしているところ。