もっと大きな視点と流れから星を読めるようになりたいなぁと思うこの頃。
ホロスコープばっかり眺めててもね、と思いながらも気になるのは読まねば。
視野は広げつつも、ホロスコープを読むことはしばらくは自主練な感じかもしれなくて、ただし星が動く毎に読むっていうよりは、大きな流れを捉える練習。
それと自分の星がどうシンクロしてるのか、捉えられたらいいなと思う。
で、木星にはだいたい流されっぱなしなのかもしれないんだけど、
昨日まで取り組んでいた2023年の振り返りと2024年の展望のワークで、
最後にひいたオラクルが「Being in the Flow」というカード。
流れに乗ってるんだけど、向かい風のように見えなくもなく、月は下弦なのだ。
希望に向かっているようでいて、流れに抵抗するような気持ちもあって、
何かを削ぎ落としていくような動きもある。
それまで悶々としていた私にも明らかに、2024年は違う流れを感じさせる。
そのまま乗っていきたいような、抵抗があるような、
ただ流されていくだけじゃ、必要な行動と経験ができないんじゃないか。
じゃぁ必要なことってなんだろうか、って、自分なりに導き出すために、
2022年の牡羊座入りから一足先に新しい流れに入った木星と、
ふりかえったり展望を検証してみるのもいいんじゃないかと思った次第。
ただし日記とか読み返すとまたキリがないから、
チャートを見ながら「今」感じることを。
イングレス直前に海王星とコンジャンクション。
魚座には火星もあって、ホームの牡羊座に意気揚々と帰還する直前。
新しい時代への期待が最高潮に高まっていた時なのかもしれない。
ただし、ASC蟹座/月→乙女座/水星→双子座で逆行。
太陽と土星はスクエア。
新時代というにはまだ技術も整ってないし、
大体どんな世界にして行きたいのかというヴィジョンも定まってない。
それでもって12/20に再び牡羊座に入る。
太陽射手座期の終わりで、もう先のイングレスの高揚感はないというか、
期待しちゃいけないなーという気分。...だったのは私だけかもしれないけど。
ASCは乙女座の27度でアリエスポイントではあるけど、
MC-IC軸も同じく27度でガッツリスクエア。
まだ残務処理がありそうな予感。双子座火星は逆行期間に入っている。
個人的には「学び直し」のテーマが色濃かったこの頃。
ただしコツコツ積み重ねることができたかどうか?
どちらかというと、牡羊座木星の期待に煽られることの方が多かった。
煽られてしまうと、積み重ねてきたものも倒しかねない...
そこからまたゆっくり時間をかけて、木星は牡牛座へ。
積み重ねてきたものが多ければ、今度はしっかり定着させることが必要なのだろうけど、さてどうだったか。
冥王星が水瓶座に移動したところで篩にかけられていたとして、
積み重ねてきたはずのものがガラッと崩れてたのかもしれない牡牛座イングレス。
ASCは牡羊座。逆行の冥王星はまた山羊座に戻っていくから、
崩れちゃってたならもう一度積み直しだな。
ディスポジター火星はフォールの蟹座からもう少しで抜け出せるところ。
月は牡羊座キロンとコンジャンクションだけど、ここでループ。
自分の火星なのか、他者の火星(冥王星)なのか、
自分の欲望(火星/月)なのか、誰かの期待(木星/冥王星)なのか、ぐるぐると...
そうやって揺さぶられてく中で自分の軸を見つけ出すのが、牡牛座木星期。
さて、双子座に移動する頃には見つけ出せているんだろうか?
双子座の木星はデトリメント(障害)だから、
しっかりした基盤に軸を立てておかないと吹き飛ばされるよ。
吹き飛ばされるのか揺さぶられるのか...
アセンダントは再び蟹座に戻りつつ、前回の火星の場所と重なりつつ、
火星は牡羊座に帰還しカルミネート。
ディスポジターの月は山羊座でデトリメント、太陽ともインコンジャンクト。
...なんか、元旦の地震を象徴してるみたいだ。
土星魚座で海王星がファイナルディスポジター、
魚座30度まで行きながら逆行して、牡羊座に行くのはまだ先、
冥王星もまだ水瓶座と山羊座を行ったり来たりしつつ、
木星-太陽-金星に揺さぶりをかけてくる。
未来に期待するというよりも、今の自分のできる範囲での積み重ねがやはり鍵になってくるということ。
ここまで書いてふと、火星の2年と木星の12年のサイクルの重なりが気になって、ひたすら調べてみたのだ。
火星のサイクルの2年毎に会合があると考えたら、その間に木星は陽サインと陰サインを一つずつ通り過ぎ、それらを統合して次に行く、みたいな流れができるのだ。
あるいは火星が6周する頃に木星が1周してまた出合う。
その時には何かが完結してまた新しい何かが始まりそうな。
全く規則的にはならないところがまたおもしろい。
ざっくりと調べた一覧を貼り付けておく。
なんでこんな中途半端なのかと言ったら、直前のサイクルを見て行ったらなぜかなかなか獅子座でのコンジャンクションがなくて、遡ること30年前の1991年でやっと発見。 獅子座の支配星・太陽と、火星、木星とは火のエレメントを構成する天体。 残る一つの太陽を補う獅子座で出合ったらすごく力強そうだけど、ここ30年というものその機会がなかったということ。 そしてもう一つが、木星が福祉は異性になる魚座での会合も、1986年以来見つからなくて、百歩譲って2033年の水瓶座30度でのコンジャンクションを魚座0度と見做してもいい気がするけれど、いずれにしてもそんな未来のことをどう読んでいいのかまだわからない。 今のところ魚座には海王星もあるし、支配星と副支配星が166年ぶりに魚座でコンジャンクションするという動きもあったから、そんなに強調しなくてもいいのかもしれない。 話がズレた。とにかく、2022年、2023年、2024年というのは火星と木星のリズムがシンクロして進んでいるから、ここで足並みを揃えておけるといいんじゃないかという予測。もうあと一年しかないけど。 まぁ前回のサイクルもわりかし規則的で、ここでコツコツ積み重ねつつ飛躍した人も多かったんだろう。 とりあえずは今年の双子座コンジャンクションもソラリタ付近なので心してかかれ。 とまた個人的な解読に入ってしまったけど、風に吹き消されそうだった火エレメントらしさを取り戻す流れをあらためて感じているのだ。 燃え尽きたりいつの間にか消されてしまわないよう大事に進もう。
そして2026年にようやく
私は明らかに乗り遅れてるから...ここでなんとか挽回したい。
何せ2026年はやっと獅子座でのコンジャンクションが巡ってくる。
あるいはリズムを取り戻さないとまたキツい感じになるだろうな。